GHOST WORLD




|青春てこういうことじゃん?



GHOST WORLD!!!主役の2人、とくにイーニド役の子が可愛くて、ずっと気になっていた映画。この映画が公開された2001年から13年も経ってるなんて。全然年をとった気がしてないのに‥(それもどうなんだ?)。


なにかと話題のスカーレット・ヨハンソンは当時16歳、ソーラ・バーチは19歳。
貴重な10代の二人の間に流れる空気がとても爽やかで、何気ない日常の出来事にわくわくしてくる。もうずっと前の映画だけど、この物語は今でも色付きのまま。




コレクターズBOXの付録がとても可愛い↑
原作はコミックらしいんだけど、コミックの雰囲気に頼りすぎないで映像化できてるという印象。淡々と進行していったりコミカルな演出でぼかすんじゃなく、その中にある緊張感とか複雑な感情も表現されている。


   


彼女たちはほかの学生より大人っぽい部分を持っていて、自分と周りの価値観にギャップを感じてる。ちょっと抗いながら、受け入れながら‥自分なりの道を探してる。鑑賞中、自分が学生だった頃の体験を思い出したりして、少し懐かしい。
で、注目すべきもう一人の主役!シーモア役を演じる、スティーヴ・ブシェミ。
この前レビューを書いた『ON THE ROAD』にも出演してたんですね。知らなかった。


イーニドが冒頭で言ってた言葉になんだか共感。シーモアの人物像を表現しているこのセリフ。


「あまりにダサすぎて、かえってイケてる」(吹き替え)。




ブシェミは二枚目俳優?いや、三枚目?今まで出演した映画の役柄を見ても、どっちつかず。
今回の役、シーモアに関して言えば、どうしてこんなに魅力的なの?って思っちゃう二枚目寄り。
少しなよっとしてて、神経質そうで近寄りがたくて。でもなんだか放っておけない‥そんなオトナの男性にドキドキする。

イーニドは自分の中に、彼より秀でている部分があると思ったのかも。
おせっかいなのか、ちょっかいなのか、彼の恋人探しを提案する。で、自分も彼に恋しはじめてる。





女性特有の、欲求不満の解消法っていうのかなー。なんか分かる気がする。
近寄りがたい雰囲気のシーモアに、イーニドは本心で踏み込むことができない。だからちょっと距離を置いてて、友達っぽいことから距離を縮めていく。そのくせ自分好みの女性をちゃっかり選んだりしててカワイイ。

綺麗すぎない恋、盛り込めない部分もあったのでしょうが、なんとも愛らしい、そんな映画。


ー2014/08/05 21:44

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