『最強のふたり』はフランス語





|フランス映画って多彩よね。


The Cinemaで『最強のふたり』をやっていた。この映画、実話だってことの他にびっくりしたことがある。


フランス語だってこと。


てことはフランス映画ってことになるのかな(いや普通にそうだ)。好きな女優さんも出てるー。
一般的にはどう解釈されているか分からないけど、フランス映画といえばなんだか曖昧でぼんやりした印象で終わる感じ。ほぼノンフィクションの爽やかな映画、アメリカとかで流行りそうな内容なのに、劇中の会話がフランス語。


自分が鑑賞した数少ない(笑)映画の印象でいうと、フランス映画って不思議な後味が残るものが多くて。悲しさや元気じゃない、もっと抒情詩的なもの..この特有の表現力はある意味、フランス映画の偉大なところって云えると思う。

…と、フランス映画が希少価値の高い宝物みたいな気がしてた。
発音の響きも、人々の暮らしも、フランス人の好みや感性も。「最強のふたり」はフランス映画なのに、こんなに淡々と滑らかに進行していっていいのか?フランス映画なのに?(←しつこい)無駄をなくした編集はフランス映画といえるのか?との問が残る。。



つまり言いたいのは、それだけフランス映画の領域を広げたいい映画だってこと!
こんなに爽快な友情を、粋に演じた二人にも拍手。





 ー2014/05/19 00:44


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